この度、東北大のAO3期試験(共通テスト+面接+書類)に見事合格された岡崎和奏さんにインタビューをさせていただきました。聖ウルスラでの厳しい学習環境や東進衛星予備校での効果的な英語学習法、そして受験に向けての心構えなど、貴重な経験をお聞きすることができました。合格までの道のりや、後輩たちへのアドバイスなど、興味深いお話を伺いましたので、ご紹介いたします。
Q、合格を受けて、今までを振り返って、どういう言葉で表しますか。
[岡崎和奏さん]3年間が報われたと感じています。1年生の頃から受験を意識して勉強していくことが大事かなって思いました。私は共通テストの結果が良かったんですけど、だいぶ前から得意でいられたっていうのはすごい大きいと思っています。ウルスラでの授業は難しく、赤点を取ることもありましたが、得意科目が助けになりました。苦手科目も相応に伸ばすことができたので良かったです。
Q、聖ウルスラ高校のカリキュラムについて教えてください。どういう一日を送っていましたか?
[岡崎さん]8時半から18時半まで9時間授業があり、その後20時まで残って勉強することができます。多くの生徒が残って勉強していました。勉強するための場所が長時間開放されていることが良かったです。
Q、共通テストがうまくいった要因は何だと思いますか?
[岡崎さん]東進衛星予備校の高速基礎マスターと、映像授業英語の学習方法を改善したことが大きな要因です。特に、安河内先生の「基礎から偏差値アップ」の授業で、音声と同時にテキストを見ずに音読する練習が効果的でした。これにより、英語を英語のまま理解する能力が向上しました。また、単語力の向上も重要で、夏の期間に高速基礎マスターを活用しました。
Q、AO3期の面接ではどういうことを聞かれましたか?
[岡崎さん]志望動機や他大学との違い、地方行政への関心理由、学生時代の経験などが質問されました。また、人口減少問題やコンパクトシティについての意見も求められました。質問は広く浅くではなく、狭く深い傾向がありました。知識を踏まえた上で自分の考えを述べることが求められました。また東進での面接対策を受けたことで、面接官の心理を汲むことが出来、質問に窮することなく答えられました。
Q、後輩たちへのアドバイスはありますか?
[岡崎さん]模試の復習と予習が重要です。特に英語は過去問と同じような問題が出ることがあるので、しっかり対策すると良いでしょう。また、暗記科目も苦手でも授業をしっかり聞いて勉強することが大切です。得意科目に頼りすぎず、苦手科目もバランスよく学習することが重要です。共通テストだけでなく、二次試験の対策も十分に行ってください。